マンガや本を読んで思ったことなど書いています

カテゴリー:ホラーマンガ

的野アンジ『僕が死ぬだけの百物語』-入れ子構造で綴られる不気味なホラー・ミステリー

僕が死ぬだけの百物語

的野アンジ先生のホラー・ミステリー『僕が死ぬだけの百物語』の更新を、毎回楽しみにしている。「サンデーうぇぶり」というマンガアプリを使って、無料で読んでいる。教室の窓から大きく身を乗り出して、下をのぞき込むユウマくん。同級生(?)のヒ…

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あしべゆうほ『デイモスの花嫁』-人間の愚かしさ、怖ろしさのコレクション

デイモスの花嫁

今日は、あしべゆうほ先生の『デイモスの花嫁』、再読。原作は、池田悦子先生。『クリスタル☆ドラゴン』と共に、昔から大好きだったホラー・ファンタジーマンガ。兄妹で愛し合うという禁忌を犯した為に、ゼウスより天界から追放され悪魔になった…

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楳図かずお『漂流教室』-極限状態で繰り広げられる子どもたちの人間ドラマ

漂流教室

楳図かずお先生の『漂流教室』を再読。以前に読んでいるので、結末は知っているのだが、マンガアプリの「さんでーうぇぶり」で、隙間時間に読み始めたらとまらなくなり、毎日少しずつ読み進め、結局最終話まで読んでしまった。ドラマ化もされたの…

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美内すずえ『魔女メディア』-「血の伯爵夫人」エリザベート・バートリをモデルとしたホラー

魔女メディア

何十年来の『ガラスの仮面』ファンなのだが、現在は、長期休載中。50巻を読みたいと思いながら、早何年。美内先生、どうか続きを書いてくださいませ、と心の声が思わず出てしまう。ということで、昨日の『孔雀色のカナリア』に引き続き、美内先…

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ささやななえ『化粧曼荼羅』-恐怖は日常のすぐ隣に紛れ込んでいるのかもしれない

化粧曼荼羅

前回(「ささやななえ『霊送の島』-民俗学テイストのホラー」)に引き続き、ささやななえ(現在は、ささやななえこに改名)先生の『化粧曼荼羅』を読み返し。管理人が持っている、あすかコミックスは、前後編の2冊セット。『化粧曼荼羅』の他、『オシラ…

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ささやななえ『霊送の島』-民俗学テイストのホラー

ささやななえ先生の『霊送の島』を読み返し。読み方は、「れいそう」ではなく「たまおくり」の島。今は、ささやななえこにお名前が変わっているが、以前は、ささやななえのお名前で書いていらして、その時代のマンガ。あすかコミックスの初出は、…

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たつき諒『私が見た未来 完全版』-夢日記に描かれた予知夢の内容とは!?

私が見た未来 完全版

『私が見た未来 完全版』読了。作者は、たつき諒先生。センセーションを巻き起こした一冊なので、ご存じの方も多いと思われる。一応経緯を書くと、1999年に出版された『私が見た未来』の表紙の一部に、「大災害は2011年3月」と書か…

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小林薫『強制除霊師・斎 女系家族』-呪われた家/婚家に次々と不幸が襲う

強制除霊師・斎 女系家族

前回に引き続き、『強制除霊師・斎』シリーズ『女系家族』読了。実在のドSな霊媒師、”斎”シリーズ。作者は、小林薫先生。この斎さん、霊能力はメチャ高く、聞き分けのない霊は問答無用で、強制除霊。超クールでカッコよく、だけど、猫には…

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小林薫『強制除霊師・斎』-聞き分けのない霊は問答無用で、強制除霊。超クールでドSな霊媒師

強制除霊師・斎

『強制除霊師・斎』1巻から11巻まで読了。実在のドSな霊媒師、”斎”シリーズ。作者は、小林薫先生。この斎さん、霊能力はメチャ高く、聞き分けのない霊は問答無用で、強制除霊。超クールでカッコよく、だけど、猫には赤ちゃん言葉話しかける…

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